『ふと見てほっこり 窓際の“小さな”世界』展、終わりました。

LUPOPO企画展
『ふと見てほっこり　窓際の“小さな”世界』展、
無事に終わりましたー。


期間中、お店のレジカウンターでは、こんな案内を置いてくださっていました*


◇企画展を終えて

今回は、初めてイチから作家同士で話し合い、
展示場所や、展示期間 等を考え、お店に提案して実現した企画展でした。

「何でこんなこと気が付かなかったんだろう？」なんて思う初歩的なことも、
いざ始めてみないと意外とわからなかったり。

『LUPOPO』の素敵さ・ありがたさを改めて実感したり。

今回の企画展を通して、参加された皆さんそれぞれに学ぶことも多かったことと思います。




「窓」という限られた空間のなかで、
自分の作品がどう映えるのか。

参加された作家さんは皆さん、頭フル回転で色々な工夫をされたのではないでしょうか？

それは、普段の作品づくりに対するアイデアとは、
違うアプローチの仕方だったのかもしれません。

もし普段のBOX展示では思いつかなかった、もしくは、出来なかった作品を今回作り出せたのなら、
今回の企画展は、それでひとつの成功だったんだろうと思います。


今回得た経験を、
また次回の企画展で活かすことができたら。

そうやって、回を増すごとにどんどん良い展示にできたらと思っています。


またすぐ次回の企画展の交流会が始まります。
次回はより多くの時間を掛けて、
皆さんと素敵な作品展を実現したいと思っています。

それでは、
また次回。

『ふと見てほっこり 窓際の“小さな”世界』展、開催中。-追記あり-

企画展が始まっております！！



窓際のウゲロさんが可愛いですね*


＊参加作家さん紹介＊

桐『創作』箱　　 オザキショウタロウ
ウゲロくま　　　　素材屋４０５番地・尚治みきゆ
紅型染め　　 　　紅型染め屋　＊紅若菜＊
羊毛フェルト 　　はりねずみ舎



反対側の窓です。



カフェ側の窓を席に座ってパシャリ。



ドアすぐ横の棚にはこんな風にディスプレイされてあります。
カワイイですね♪



そしてその棚すぐ横の窓です。
限られた空間に程好いバランス。素晴らしいですね。


ディスプレイは毎日少しずつ変えているそうです。
後日また見てみると、また違う雰囲気の展示になっているのでしょうね*

連休もまだまだ始まったばかり。
これからお客さんのどんな反応があるのか、とても楽しみです♪

沢山のお客さんに見てもらえますように。

◇こんなんやってみました。


始まって半分くらい過ぎてしまいましたが、
遅ればせながら自分のBOXに案内の紙を貼ってみました。

これで見てくれるお客さんが増えてくれたら嬉しいですね。
（2012/5/4　部長）


以上、現場報告でした。

『ふと見てほっこり 窓際の“小さな”世界』展 －追記あり－

お久しぶりです。「LUPOPOイベント出展部」再始動です。

昨年まで毎回出展し続けていた『デザインフェスタ』も“LUPOPO”としての出展は一旦休止となり、
今、“出展部”として何が出来るかということを考えていましたが、

「そうだ、企画展を提案しよう。」

ということで、
今後は皆さんとの交流会を通して話し合い、
作家としてワクワク楽しめるような企画展をお店に提案していけたらと考えています。


◇第一弾『ふと見てほっこり 窓際の“小さな”世界』展

さて今回の企画展、以前から企画は上がっていたのですが、
なかなか実現できず、
改めて先日の交流会の中での話し合いの末、今回GWに合わせて実施することとなりました。

コンセプトは、
『窓際に飾ってワクワクするような、
　　日々の暮らしをほんのちょっぴり“ほっこり”させてくれる、小さな世界の贈り物』
といったところです。


＊期間：4月28日(土)～5月6日(日)　　(火曜・水曜お休み)
new＊時間：11:30－19:30(最終日“満月カフェ”のため22:30まで)
＊出展料：１人¥3000

「小さくてかわいい。
持って帰りたくなるかわいさ。
見ているだけ温かい気持ちになれる。
そんな素敵な世界観を皆さまに演出して頂ければと思います。」
（LUPOPO メールより抜粋）


◇展示スペースについて

今回の展示スペースは、タイトルの通り“窓際”です。

LUPOPOのカフェ側の窓(展示のみ)と雑貨側の窓(販売OK)を使ってのディスプレイとなります。(窓の奥行きは4cmとなっております。)

これは、
カフェ側の窓の下では、お客さんがカフェタイムを楽しんでいる場合もあり、
作品を取ったりすることが出来ない為です。

反対側の、ドアすぐ横の“雑貨側”の小さめの窓では、
自由に作品を見たり触ったりできるので販売OKということです。

ただ、カフェ側にディスプレイした作品も、
同じものをラッピングして、分かるように自分のBOXに並べておけば立派に販売もできるのかな
なんて、考えています。

考え方、戦略次第ですね。


作品は窓枠にチョコンと置いたり、上から吊るしてディスプレイしたり。

また、カフェ側の窓には、
企画展のタイトルの（小さな）看板を準備したいと考えています。


new◇納品の仕方

納品の〆切は、前日（４/２７）の閉店までです。

納品書は企画展用に準備してください。
用紙はいつもの紙に。　「企画展用」など書いておくと、わかり易いですね。

タグに付けるシールも、企画展用に準備してください。
内容はいつも通りですが、シールの縁を赤く囲ってください。

作品は、前日までにお店に納品（もう預かって頂けるようです。）してもらい、
ディスプレイは前日の閉店後にアヤノさんが並べてくれます。
（参加作家数も今のところ少ないので。）
その後、期間中に作家さん各々で手直しもOKです。


new◇撤収について

企画展終了後は、作家別に分けておいてくれるので、
後日、お店で受け取ってください。（そのまま納品される方は、また改めて納品書を書きましょう。）
なので、
あらかじめ作品はまとめ易く、自分用の箱か、袋を用意して納品すると良いですね！


◇宣伝方法

今回の企画展の宣伝方法ですが、
お店の『LUPOPOブログ』を始め、参加する作家さんのHPやブログで各々宣伝して頂けたらと思います。

チラシ（フライヤー）は、お店スタッフの アヤノさん が、ほっこり手書きで用意してくださるようです。

この“企画展”は、これからも2ヶ月もしくは3ヶ月ごとにずっと続けていけたらと思っています。
なので、この一回限りにあまり力を掛け過ぎず、
これからも続けていけるように、このようなスタンスで臨んでいきたいと考えています。

これから「第2回」「第3回」と回数を重ね、
お客さんに「お♪また始まったね。　今回は何？」なんて思っていただけたら嬉しいですね♪


◇どう楽しむか。

今回 “企画展” というイベントを、お店と皆さんに提案したのは、
『お店を盛り上げたい』というのも勿論ですが、
私たち作家が、『お店にどう関わっていけるのか』を体感したかったし、してもらいたかった為です。

今は旅中のマスターも常々言っていました。

「お店を利用してください。」

『LUPOPO』という空間で、BOXに作品を置くだけでなく、
どんな風に自分から動いたら、“お店に参加している”ことを活用できるのか。

他のお店ではぶっちゃけ恐くてできませんが、
『LUPOPO』なら、こういう『欲』を出しても許されるのかな、と。

今回の、“高めの出展料設定”も、
“ただ何となく参加ではなく、しっかりと1回1回に正面から臨んでほしい。”
というマスターの思いも、込められているそうです。

作家として、

どうお店に臨むのか。
どう飾ったら自分の作品は素敵に見えるのか。
どうしたら売れるのか。

この機会に、しっかりと体験させて頂こうじゃありませんか♪


◇追加していきます。

「納品期限」「納品書」「ディスプレイはどうするの？」など、
今後わかり次第、またこのブログ記事内にどんどん追加していきます。
参加する作家さんは、ちょいちょいチェックしてくださいね！


それでは、今回初となるこのスタイルの企画展、
たのしみましょー*

＊松坂屋BOXギャラリーその2＊

Lino Makanaさん






anmitsuさくらさん




Le manegeさん




チカダミヤコさん




Maryreneさん


尚治みきゆさん




なかはししのぶさん




atelier Coccoさん




Mg.tさん


Na* pierced earringsさん


glansaさん

photo by チカダミヤコ

＊松坂屋BOXギャラリー＊

＊boxの中の写真を公開＊（最終日ですので作品少なめですがご了承下さい。）


m*greenさん




toko familyさん






tomo*candleさん




Mirabelleさん




Yoko's jewelryさん




あんたそさん




nao 105 cafeさん




Maruccorinaさん


MIRACLE☆LANDさん




aiyaさん




オザキショウタロウさん

『松坂屋クリスマス展』はじまりました。

本日、無事に『松坂屋クリスマス展』はじまりました！

あ、こんにちは。部長のオザキです。



昨日は２０：００に従業員入り口に大勢の作家さんが集まってくださり、
みんなで少しずつ運んで、運搬作業は１回で済みました！

人数多いと早い！！

現場に着くとすぐに壁とBOXの設営作業に取り掛かり、作家さんは手分けして納品チェック。

…手慣れたもんです！




BOXが組み上がったら、いよいよ作家さんのディスプレイ。



うんうん、みなさんきちんとシミュレーションしてきたみたいで、手際が良い。
こちらも順調に進んでいますね？





ぼちぼち埋まってきましたネ。



BOX作業が終わったら、ここが作家さんの腕の見せ所。
テーブル展示、“てづくりクリスマス展”のディスプレイ。



そんな中、マスターたちは壁にフックなどの取り付け作業にプチ忙し。

いつの間にか時間はみるみると過ぎていき…。
この日は８割方の完成で撤収することに。





そして初日(１２/７)の朝、マスターとアヤノさんの仕上げの手直し。
流石！！素敵な展示が出来ました。

そして気になる“てづくりクリスマス展”ですが…。


こんな感じになりました！
とても“クリスマス”らしい色どりに溢れ、
エレベーターで下りてくるお客さまに真っ先に飛び込んでくるこの光景。

うん。イイと思います！


お客さんとLUPOPOと作家と作品と。
この７日間、どんな出会いが待っておりますことやら！

楽しんでいきましょー♪

松坂屋に出展する皆さまへ。 （訂正あり）

こんにちはー！　部長のオザキです。
順調に作品作ってますか？　

『上野松坂屋　クリスマス展』まで残り僅かとなりました。


今回は、前回の記事で載せきらなかったことや、
マスターからのメール、過去の記事の中から、必要と思われることを載せていきたいと思います！

最後までお付き合いください。


◆納品書の書き方
　まずは前回載せきれなかった「納品書の書き方」について。

　今回『上野松坂屋クリスマス展』で使用する納品書は、普段の納品で使っている紙を使ってください。
　ただし、書き方がいつもと多少異なります。
　“上代”の欄を上下２つに分けて、
　　上段には税込価格
　　下段には税抜き価格
を、書いてください。　消費税計算で小数点が出た場合は、小数点以下は切り捨てでお願いします。
　“下代”の欄には、そのまま下代を記入してください。

◆＊連絡事項＊（以降、マスターのメールから抜粋）

＊12/6（火）の集合時間＊

２０：１５→２０：００　上野松坂屋従業員出入口　詳しくはコチラ→http://lupopoevent.blog.shinobi.jp/Entry/64/

＊搬入について＊

搬入は　12/6（火）　20:30～となります。
12/7（水）　7:00～　　(10:00オープン)

壁やbox、什器を搬入して、設置してから作家さんに、ディスプレイをして頂きます。

当日会場に来られない方は、事前にLUPOPOまでお持ち下さい。
納品書、シール、ディスプレイ図を同封お願い致します。

作家さんにディスプレイをお任せする為、不備の無い様に、分かりやすくお願い致します。

シールは貼って剥がせるシールをご使用下さい。
剥がれにくいシールはご遠慮下さい。

＊作品のディスプレイについて＊

出来れば会場にお越し頂き、ご自身でディスプレイをお願い致します。
会場の雰囲気や、空気を感じて、ディスプレイをした方が良いディスプレイになるかと思います。
１週間という期間ですので、途中でディスプレイを変えてみたり、
作品を追加してみたり創意工夫も出来ると思います。

LUPOPOというお店の出展でもあると同時に、
作家さんご自身の出展でもあります。
松坂屋での出展は滅多に無い機会だと思いますので、
１人１人が責任を持ち、素敵な展示会にして、
次に繋がるチャンスに変えていきましょう。

＊BOX以外でも展示できます＊

今回も中央と左右にテーブルと什器を置き、
作品の販売をできるように致します。
boxに入り切らない商品もそこに置く事ができます。

中央のテーブルでは企画展

『クリスマス展』を開催しますので、
クリスマスの作品を置きたいと思います。

箱に入り切らない大きなものはboxの上や左右の什器の上に置く事が出来ますので、
作品は多めにお持ち下さい。

＊お店番をやって頂ける方募集＊

今回は基本的にLUPOPOのスタッフ関口綾乃がお店番をします。
10:00～20:00まで立ちっぱなしでの接客となりますので、休憩時間を作ってあげたいのです。

店頭での作業は、シールを剥がして商品をレジまで持っていく事です。
お金のやりとりは松坂屋の方にやって頂けます。

ご自身の作品の反応を直接見る事が出来たり、
作品の説明を直接して頂く機会でもあります。
松坂屋の店頭に立つという事も余り無い体験かと思います。

皆様のお力を少しずつ貸して頂けないでしょうか？
よろしくお願い致します。

（もちろんお時間に余裕がある方で結構ですので＾＾）



◆記事紹介
　ここでは、今回も参考にできる、必要と思われる記事の紹介（リンク付き）をしたいと思います。

・今回のタイムスケジュール

・搬出・値札(シール)の書き方・会場アクセス等について

・前回の搬入・搬出の様子



以上です。

もし、わからないことがあれば、ここのコメントに残していただけたらと思います。

それと、お店番のことですが、
前回、お店番を経験した私からひとつ申し上げさせてもらいますと、

やっといた方がいいですよ！！

大変は大変でしたが、この数日間で、
接客のウデが格段に上達したと実感いたしました。

作家として作品を作っていく以上、
“接客”は必須事項だと私自身・心得ています。

この機会に、
皆さんに少しの時間でも、是非体験して頂きたいと願っています。

是非是非！！



それではみなさん、
残りの時間、ギリギリまで悔いを残さないように
頑張りましょう！

２０１１．１２/７～１３ 松坂屋LUPOPOに参加されるみなさまへ。

こんにちは。部長のオザキです。

先日、松坂屋へ向けての交流会が『LUPOPO』でありました。

初参加の作家さんが積極的に参加してくださり、
熱心に話を聞いてくれていたので、とても良い交流会でした♪



◆松坂屋出展前日の準備について

松坂屋への搬入や搬出、作家の皆さんにしていただく準備については
前回の出展の際の記事に詳しく載っているので、
ここでは、簡単に搬入・搬出を含めた展示期間中の流れを載せたいと思います。


※詳しくは、
搬入について

搬出・値札の書き方・会場アクセス等について




タイムスケジュール

12/6（火）
20:15　20:00までに作家さんは「松坂屋従業員入り口前」に集合してください。
20:30~　棚等搬入してブース設営
荷台にBOX等をのせ、会場へ。

手の空いているひとは2人ペアで納品チェック。
お互い、交互に行ってください。
BOXが組みあがったところから、チェックの終わった作品を並べる。
終わった人は、搬入に来られなかった作家さんの作品ディスプレイを、お願いします。

もちろん、完成を目標にしますが、
前回は10時くらいに照明が落ちてしまったので、
できることろまで、出来うる限り設営を終わらせたいですね。


12/7（水）
07:00~　納品確認・作品のディスプレイ
納品チェック、ディスプレイ、最終確認。
開店時間に、来客バッジの作家さんは一旦外へ。
バッジを返却。
10:00　　開店
20:00　　閉店

12/8（木）~12/12（月）
10:00　　開店
20:00　　閉店

12/13（火）
10:00　　開店
20:00　　閉店
20:00～　作家さん、松坂屋従業員入り口前集合。
　　　　 ブースの解体・作品の撤収

作家さんごとに作品を袋詰めし、ブースの撤去にかかる。
その後BOXの解体・白い机の解体・LUPOPO雑貨の梱包箱詰め
植物をまとめ、百貨店の荷台にBOX等を積んで撤収。


大方こんな感じです。


◆お店番

12/7~13の会期中の接客・お店番ですが、
『LUPOPO』の新スタッフ・関口綾乃さんが中心に立ってくださいます。
私たち作家はボランティアでサポートに入って、
アヤノさんにはその間、休憩してもらう。ということになります。

また近くなったら、参加される作家さんにボランティアのお願いが届くと思います。
是非、この機会に『松坂屋に立つ！』という経験をしてみてはいかがでしょうか♪





今回は一先ずここまで。

納品書・値札の書き方などは、
また次回の記事でお知らせしたいと思います。



皆さん、作品作り、はかどってますか？
折角の“松坂屋”へ作品を置ける機会。
ちょっと本気だして、“スゴイもの”を作っちゃうのもイイですね♪

もう1カ月もないですが、
ギリギリまで、頑張りましょー！！！

＊デザフェスまで残り1ヶ月＊

こんにちは＊
季節はすっかり秋になり、過ごしやすくなりましたね*
10月半ばというのに、今年はまだ蚊と格闘をしております^^

皆様いかがお過ごしでしょうか？

デザインフェスタまで、残り一ヶ月となりました*

一ヶ月後にはブースを作り上げ、楽しくデザフェスを満喫しているところですかね？

残り一ヶ月

余裕の一ヶ月という人もいれば、
あと一ヶ月しかないよ〜〜〜、
なんて人もいるかもしれませんね＾＾

せっかく出展するなら、
素敵なデザフェスにしたいですね*
11月の貴重な２日間を、充実した思い出に出来る様
そろそろ準備を始めていきましょう＊　

企画展
　　　『未来への贈り物』


作品作りのイメージは湧いていますでしょうか？

初の企画展
『冬のはじまり』

前回の企画展
『小さな森と月』

これらの企画展は具体的なイメージがありましたが、
今回は具体的なモチーフがありません。

作家さんにとっては難しい題名かもしれません。

なので発想を少し変えて、

具体的なモノが無いという事は


『何でもあり』『自由に表現できる』

という事でもあります。


『未来への贈りもの』

未来へと贈りたいもの、残したいものはなんですか？


今回２２名の作家さんと一緒に出展します。
誰１人として同じ作品を作る人はいません。
同じ技術を持った人、同じ感性を持った人はいませんね。

育った環境も違えば、価値観も違います。
何に感動して、何を楽しいと感じるのか、
食べ物の好みも違いますね。

１人１人の作家さんが生み出す作品は世界に１つの作品です。


未来へ残したいものはなんですか？


参考迄に
僕が残したいものは　　


『　今　』　です。　


『今』を未来へ伝えたい
『今』を未来へ残したい
『今』を未来へ贈りたい


『今』だからこその価値観があります。
今だからこそ思う事、出来る事、伝えていける事があると思います。

『未来への贈り物』というタイトルから
"時間"というイメージが湧いてきます。

過去、現在、未来

過去を遡れば
ほんの5年前にはLUPOPOはありませんでした。
僕を含め２２名の作家さんそれぞれが全く別の人生を歩んでいました。

3年半前にお店が出来、
作家さんとの交流が生まれ、
デザフェスに出展するようになり、
作家さん同士の交流が生まれました。

ほんの5年前まで、顔見知りでさえなかった人達が今回
同じ企画展で出品するというのは、何だか不思議な縁を感じませんか？

人それぞれ全く違う人生を歩んで来ました。

その歩んで来た集大成がいつも『今』なのです。

出会いがあり、別れがあり
楽しい時も、辛い時もあります。
上手くいった時もあれば
上手くいかなかった事もあります。

今迄経験してきた全ての事が、自分の中に残っていると思います。

つまり『今』この瞬間が今迄で一番多くの事を学んでいる状態なのです。


これまで培ってきた、技術、感性を目一杯使って、渾身の作品を作ってみませんか？


いつも『今』出来る事を精一杯やっていく事が大事だと思います。

それが『未来』へ向けて出来る事ではないかと思います。



LUPOPOとしてのデザインフェスタへの参加は一先ず、今回で最後となります。

最後のデザインフェスタとなりますので、悔いの残らない様、
今迄の経験、学んで来た事全てを使って、渾身のブースを作り上げたいと思います。



。。。


少し力の入った文章になってしまいました＾＾

これではますます力が入って何を作ったら良いか分からない〜

なんて人の為に１つだけアドバイスを



『今』作りたいものを作って下さい＊



こんなものあったら楽しいな*
あれとあれを組み合わせてなんか作れないかな*

考えてるとワクワクしませんか？

ワクワクしながら作った作品はとても素晴らしい作品になると思います。

変に考え過ぎて何も出て来ない時は
何にも考えず心が思う通りにものづくりをしてみるのも『今』できる事だと思います。

考える事も大事ですが
考えない事も同じ様に大事なのです＾＾


最後のデザインフェスタ、思い切り楽しんで頂けたら嬉しい限りです＊
残り一ヶ月、楽しみですね*

素敵なデザフェスにしましょう＊

よろしくお願い致します。



花井

＊企画展『未来への贈り物』＊

『未来へと贈りたいものはなんですか？』



私たちは親の世代、おじいちゃん達の世代のおかげで

平和な世の中に、不自由な事もなく過ごしてきました。

世の中はどんどん便利になっていき

とても住みやすく、何でも手に入りやすくなりました。

文化は広がりを見せ

たくさんの新しいものが生まれて来ました。

ものが溢れ、情報が溢れ、

今、手づくりというものの価値が改めて認められているのも

その様な背景があるからではないかと思います。


私たちが歩んできた道には、知らずのうちに無くしてしまったものもあります。

受け継がれなかった技術、メールの普及とともに物を書くという事をしなくなったり、

それとともに人と人との距離も変わってきました。

アナログからデジタルへ。

インターネットの普及によってこうして文字で伝える事もできている現在です。

進歩、発展によって良い事も、そうでない事もあります。


今だからこそ出来る事、未来へ残したいもの、失って欲しくないもの、

今だからこその楽しさや、嬉しさ、希望、可能性を

未来へと残してみませんか？

未来へと繋いでいきませんか？


震災以後、たくさんの事を考えさせられました。

今迄の価値観を見直す時期になったと思います。

日本を変える様な大きな事は出来ませんが、

作品を通して人々の心を豊かにする事は出来るかもしれません。

今こそ人間の可能性を表現していくべきではないでしょうか？


未来へ贈りたいものはなんですか？


少しだけ想像してみて下さい。

考える事。

そこから何かが始まるかもしれません。


１つのテーブルの中の世界。

小さなお家と庭の中で表現していきたいと思います。


素敵な企画展になりますように。


店主